特許
J-GLOBAL ID:200903021154700490

オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141775
公開番号(公開出願番号):特開平6-345818
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【構成】(A)表面積が200m2 /g以上、細孔径が0.3〜3.0ml/gの範囲にあり、平均粒子径が0.1〜200μmの範囲にあるシリカゲル(B)20°C以上の温度、100mmHg以下の減圧下で少なくとも0.5時間以上乾燥した後に測定されるアルキル基(R)とAlとの比R/Alが1.05〜2.0の範囲にあるアルキルアルミノキサン炭化水素溶媒中で上記(A)成分と(B)成分を接触させて固体触媒成分を製造するに当たり、(B)成分であるアルミノキサンの使用量を(A)成分であるシリカゲル1グラムに対してa×10-4〜(a×10-3+b×10-1)×2グラム(ここで、aはシリカゲルの表面積(m2 /g)、bは含水率(重量%)を示す)の範囲で使用し、少なくとも50°C以上の温度で接触させ、得られる固体を何ら洗浄しないで該固体成分の20°Cのトルエンに溶解するアルミニウム成分が3重量%以下とすることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分の製造方法【効果】性能良好なオレフィン重合用固体触媒成分を効率よく製造することができる。
請求項(抜粋):
(A)表面積が200m2 /g以上、細孔径が0.3〜3.0ml/gの範囲にあり、平均粒子径が0.1〜200μmの範囲にあるシリカゲル(B)20°C以上の温度、100mmHg以下の減圧下で少なくとも0.5時間以上乾燥した後に測定されたアルキル基(R)とAlとの比R/Alが1.05〜2.0の範囲にあるアルキルアルミノキサン炭化水素溶媒中で上記(A)成分と(B)成分を接触させて固体触媒成分を製造するに当たり、(B)成分であるアルミノキサンの使用量を(A)成分であるシリカゲル1グラムに対してa×10-4〜(a×10-3+b×10-1)×2グラム(ここで、aはシリカゲルの表面積(m2 /g)、bは含水率(重量%)を示す)の範囲で使用し、少なくとも50°C以上の温度で接触させ、得られる固体を何ら洗浄しないで該固体成分の20°Cのトルエンに溶解するアルミニウム成分が3重量%以下とすることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。
IPC (3件):
C08F 10/00 MFG ,  C08F 4/02 ,  C08F 4/658 MFA

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