特許
J-GLOBAL ID:200903021156930272

レンズ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164498
公開番号(公開出願番号):特開平11-352384
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で、フォーカスリングの回転を精度良く検知し、しかも操作性の良いレンズ制御装置を提供する。【解決手段】フォーカスリング3をレンズ鏡筒1に対して矢印Aで示すように回転させると、磁気リングスケール5も連動して回転し、レンズ鏡筒1側に固定されているMRセンサ4に対して、対向する距離を保持しつつ相対移動する。これにより、MRセンサ4は、磁気リングスケール5の磁極の変化を検知し、その信号を回転量検知手段6に出力する。この出力を受けた回転量検知手段6は、これにより磁気リングスケール5ひいてはフォーカスリング3の回転量を検知し、その信号をレンズ群制御手段7に出力する。この出力を受けたレンズ群制御手段7は、これに基づいて図示しないレンズ群駆動手段を制御して、フォーカスレンズ群2を矢印Bで示すように光軸方向に駆動し、焦点合わせを行う。
請求項(抜粋):
焦点合わせ光学系を所望焦点合わせ位置へ駆動するための駆動方向及び駆動量を手動の操作にて入力する駆動量入力手段と、異なる磁極を交互に着磁した着磁面を有するとともに前記駆動量入力手段に連動する磁気スケールと、前記着磁面に所定間隔をあけて対向して配置されるMRセンサと、該MRセンサにより前記磁気スケールとの相対移動を検出して出力される信号に基づき、前記駆動量入力手段の操作方向及び操作量を演算する操作量検知手段と、該操作量検知手段の演算結果に基づき前記焦点合わせ光学系の駆動方向及び駆動量を演算する光学系制御手段とを備え、該光学系制御手段の出力に基づき前記焦点合わせ光学系を駆動する事を特徴とするレンズ制御装置。
IPC (2件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/10
FI (2件):
G02B 7/08 C ,  G02B 7/10 A

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