特許
J-GLOBAL ID:200903021157938331

非水電解液二次電池およびその封口板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292153
公開番号(公開出願番号):特開平11-126587
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 小型,軽量で充放電容量が大きく、かつ耐湿特性に優れた非水電解液二次電池およびその封口板の製造法を提供することを目的とするものである。【解決手段】 リチウムの吸蔵と放出ができるアルミニウム合金負極5とリチウムの吸蔵と放出ができない異種金属とのクラッド材を一体成型した封口板2を用いる非水電解液二次電池であって、クラッド材のアルミニウム合金側にプレスまたはエッチングを行い、アルミニウム合金の厚み以上の凹状の環状の溝を設け、これを折り返し状に加工することにより、封口板2の折り返し部2aを、リチウムの吸蔵と放出ができない異種金属はU字状に連なり、リチウムの吸蔵と放出ができるアルミニウム合金負極5は折り返し底部5bで非連続としたものである。
請求項(抜粋):
リチウムの吸蔵と放出ができるアルミニウム合金負極とリチウムの吸蔵と放出ができない異種金属とのクラッド材を用いて一体成型され、かつ周縁にU字状の折り返し部を有する封口板と、正極ケースとの両者間に絶縁物として介在するガスケットにより発電要素を密封する非水電解液二次電池であって、前記封口板の周縁折り返し部において、リチウムの吸蔵と放出ができない異種金属はU字状に連なり、リチウムの吸蔵と放出ができるアルミニウム合金負極は折り返し部の底部を非連続としたことを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 2/04 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/04 J ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z

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