特許
J-GLOBAL ID:200903021159511610

超電導テープ材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院大阪工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175827
公開番号(公開出願番号):特開平10-003829
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】非常に高い超電導特性を必要とする超電導磁石や広範囲の超電導特性を必要とする超電導スイッチ、超電導ヒューズなどに酸化物超電導体を応用するため、結晶粒径および/または不純物量を制御することにより、所望の超電導特性が得られる様な新規な超電導テープ材の製造方法を提供することを主な目的とする。【解決手段】Bi、Sr、Ca、CuおよびOからなり、Bi2Sr2CaCu2O8構造を有する超電導体粉末からなる少なくとも1つの層が銀シート層間に積層配置され、積層面に垂直な全ての側面で超電導体粉末が外気と接しているサンドウィッチ構造体を810〜900°C、0〜90%の酸素分圧下で加熱して超電導粉末層を溶融させた後、これを溶融温度と同温度に保持しつつ且つ酸素分圧を高めて結晶化を行うことを特徴とする、Bi2Sr2CaCu2O8構造を有する酸化物超電導テープ材の製造方法。
請求項(抜粋):
Bi、Sr、Ca、CuおよびOからなり、Bi2Sr2CaCu2O8構造を有する超電導体粉末からなる少なくとも1つの層が銀シート層間に積層配置され、積層面に垂直な全ての側面で超電導体粉末が外気と接しているサンドウィッチ構造体を810〜900°C、0〜90%の酸素分圧下で加熱して超電導粉末層を溶融させた後、これを溶融温度と同温度に保持しつつ且つ酸素分圧を高めて結晶化を行うことを特徴とする、Bi2Sr2CaCu2O8構造を有する酸化物超電導テープ材の製造方法。
IPC (5件):
H01B 13/00 565 ,  C01G 1/00 ,  C01G 29/00 ZAA ,  C04B 35/45 ZAA ,  H01B 12/06 ZAA
FI (5件):
H01B 13/00 565 D ,  C01G 1/00 S ,  C01G 29/00 ZAA ,  H01B 12/06 ZAA ,  C04B 35/00 ZAA K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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