特許

J-GLOBAL ID：200903021161277030

焼鈍分離剤用MgO およびその製造方法

発明者： 小松原 道郎 ,  渡辺 誠 ,  上 力
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-330081
公開番号（公開出願番号）：特開平11-158558
出願日： 1997年12月01日
公開日（公表日）： 1999年06月15日
要約：

【要約】【課題】 方向性電磁鋼板の製造時に用いる焼鈍分離剤用MgO であって、安定かつ優れる品質特性を有する方向性電磁鋼板の製造を可能とするMgO を得る。【解決手段】 MgO を水和して得られる比表面積:4.0 〜15.0m2/g、結晶子のc軸平均径:25〜150 nmおよびa軸平均径:50〜1200nmのMg(OH)2 を焼成したMgO が、40%CAA:60〜100 秒間、80%CAA:250 〜400 秒間、比表面積:12〜35m2/gおよびIg・loss:0.7 〜1.8 wt%を満たす特性を有してなる。

請求項（抜粋）：

方向性電磁鋼板の製造時に用いる焼鈍分離剤用MgO であって、MgO を水和して得られる比表面積:4.0 〜15.0m2/g、c軸平均結晶子径:25〜150 nmおよびa軸平均結晶子径:50〜1200nmのMg(OH)2 を焼成したMgO が、40%CAA:60〜100 秒間、80%CAA:250 〜400 秒間、比表面積 :12〜35m2/gおよびIg・loss :0.7 〜1.8 wt%を満たす特性を有してなる焼鈍分離剤用MgO 。

IPC (3件)：

C21D 9/46 501 ,  C01F 5/06 ,  C21D 1/70

FI (3件)：

C21D 9/46 501 B ,  C01F 5/06 ,  C21D 1/70 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭62-033782