特許
J-GLOBAL ID:200903021161318054
面状発熱体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高畑 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084648
公開番号(公開出願番号):特開平5-251163
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 長期間の使用過程で層間に剥離や膨れ現象を発生しない安定した材質性状を有し、優れた耐湿性、耐水性、表面絶縁性および耐久性を備える被包構造の面状発熱体を製造する方法を提供する。【構成】 黒鉛粉末とアルミナ短繊維をフイブリル化セルロースと共に湿式抄造して多孔質ペーパー状の発熱基材を形成する。発熱基材の端部に電極ターミナルを設置する。ついで、発熱基材の両面にゴムまたはプラスチックの被覆シートを重ね、積層状態で接合成形して一体に被包化する。被覆シートとしては、ガラス布/エポキシ樹脂系のFRPプリプレグが好適である。
請求項(抜粋):
導電性物質と非導電性繊維をフイブリル化セルロースと共に湿式抄造して多孔質ペーパー状の発熱基材を形成し、該発熱基材の端部に電極部位を設置したのち、両面にゴムまたはプラスチックの被覆シートを重ねた積層状態で接合成形して一体に被包化することを特徴とする面状発熱体の製造方法。
引用特許:
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