特許
J-GLOBAL ID:200903021162986158

光半導体素子用パッケージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北野 好人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055514
公開番号(公開出願番号):特開平5-259482
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、光半導体素子、特に受光素子を気密封止する光半導体素子用パッケージに関し、光ファイバとレンズの結合効率および結合トレランスを向上させた光半導体素子用パッケージを提供することを目的とする。【構成】光半導体素子用パッケージにおいて、壁部57端部53は、壁部57内面側の、ほぼフランジ部1bの厚さだけ低い位置に、フランジ部1b端部12下面が接触する段差部57aを有し、マウント部1aの光半導体素子3の素子取付面11に、光半導体素子3のレンズと窓ガラス52とが所定の間隔をおいて相対するように、キャップ5のガラス取付面55の、壁部57底部と窓ガラス52との間の面に接地する突起部13が形成されているように構成する。
請求項(抜粋):
PN接合部と前記PN接合部の前部に形成された集光用レンズとを有する光半導体素子を前記PN接合部の後部面で取付けるマウント部と、前記マウント部の前記光半導体素子の取付面に対して反対側の面に、前記マウント部の前記光半導体素子の取付面より広く張出して形成されたフランジ部とを有する金属ブロックと、光ファイバの入出力光を透過させる窓と、前記窓周囲のガラス取付面に密着して取付けられ前記窓を塞ぐ透明な窓ガラスと、前記窓ガラスの周囲に前記マウント部が嵌込まれる広さで前記窓ガラスを取囲んでほぼ垂直方向に形成された壁部とを有するキャップとを備え、前記光半導体素子の前記レンズが前記窓ガラスに接近し、前記光ファイバの入出力光が前記光半導体素子に伝達されるように前記金属ブロックの前記マウント部を前記キャップの前記壁部内に嵌込んで、前記フランジ部端部と前記壁部端部とを溶接して前記光半導体素子を封止する光半導体素子用パッケージにおいて、前記フランジ部の垂直な端部と前記壁部の垂直な端部内壁とを平行に嵌合わせて溶接し、前記マウント部の前記光半導体素子の取付面に、前記光半導体素子の前記レンズと前記窓ガラスとが所定の間隔をおいて相対するように、前記キャップの前記ガラス取付面の前記壁部底部と前記窓ガラスとの間の面に接地する突起部が形成されていることを特徴とする光半導体素子用パッケージ。
IPC (2件):
H01L 31/02 ,  H01L 23/02

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