特許
J-GLOBAL ID:200903021167899482

変換符号化装置のビット配分方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030712
公開番号(公開出願番号):特開平6-242798
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 低コスト目標を満たしつつ高オーディオ品質を達成できるような、簡単な構成の、人間の聴覚システムに適応するようにした動的ビット割当手順を設計すること。【構成】 オーディオ信号がフレーム内でバッファされ、そのスペクトル成分に分解されるスペクトル及び時間的構造を有するディジタル・オーディオ信号の量子化を決定する際、所定の周波数間隔内の前記フレームの成分の分散及び/又は代表値を得て、心理音響学的基準を用いて必要な帯幅を計算し、すなわち無関係性を除去するため人間の聴覚の限界値を用いてオーディオ信号の必要な帯幅を判定し、信号の帯域内マスキング効果を考慮する粗いモデルを用いて前記周波数間隔の各々の初期量子化を決定し、モデルの効果を維持しつつ必要な最終的なビット速度を満たすため量子化を反復的に増加する。
請求項(抜粋):
オーディオ信号がフレーム内でバッファされ、そのスペクトル成分に分解される、スペクトル及び時間的構造を有するディジタル・オーディオ信号の量子化を決定する方法において、所定の周波数間隔内の前記フレームの成分の分散及び/又は代表値を得、心理音響学的基準を用いて必要な帯幅を計算し、信号の帯域内マスキング効果を考慮する粗いモデルを用いて前記周波数間隔の各々の初期量子化を決定し、前記モデルの効果を維持しつつ必要な最終的なビット速度を満たすため量子化を反復的に増加する、ことを特徴とする変換符号化装置のビット配分方法。
IPC (2件):
G10L 9/18 ,  H03M 7/50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-250723

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