特許
J-GLOBAL ID:200903021168861721

光処理方法および光処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231856
公開番号(公開出願番号):特開2000-067459
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】光記録媒体に記録されている2つの画像などのデータ間で、和または差の演算や論理演算などの任意の演算を、簡便かつ高速に行うことができるようにする。【解決手段】 記録の第1段階で、信号光の偏光方向を0°とし、参照光の偏光方向も0°として、画像(A)の信号光を1枚目のホログラムとして光記録媒体に記録する。第2段階で、信号光の偏光方向を90°とし、参照光の偏光方向は0°として、画像(B)の信号光を2枚目のホログラムとして1枚目のホログラムに多重させて記録する。読み出し時、記録時の参照光と同じ読み出し光を光記録媒体に照射し、ホログラムからの回折光を偏光子を透過させて検出するとともに、その偏光子の透過軸を任意の方向に調整する。偏光子の透過軸を45°にすれば、画像(A)と画像(B)の加算出力の画像(C)が得られ、しきい値処理することによって、論理積の画像(E)または論理和の画像(F)が得られる。偏光子の透過軸を135°にすれば、画像(A)と画像(B)の減算出力の画像(排他的論理和の画像)(D)が得られる。
請求項(抜粋):
互いに直交する偏光方向を有する2つの信号光が同一の参照光によって同一の領域に記録されている光記録媒体の前記領域に、前記参照光と同じ読み出し光を照射して、互いに直交する偏光方向を有する2つの回折光成分が合成された回折光を得、この回折光から任意の偏光成分を取り出すことによって、前記領域に前記2つの信号光として記録されている2つのデータ間の演算出力を得ることを特徴とする光処理方法。
IPC (4件):
G11B 7/135 ,  G03H 1/08 ,  G03H 1/16 ,  G03H 1/22
FI (4件):
G11B 7/135 Z ,  G03H 1/08 ,  G03H 1/16 ,  G03H 1/22
Fターム (21件):
2K008AA01 ,  2K008AA04 ,  2K008AA06 ,  2K008AA17 ,  2K008BB04 ,  2K008BB06 ,  2K008CC01 ,  2K008DD12 ,  2K008HH12 ,  2K008HH14 ,  2K008HH26 ,  5D119BA01 ,  5D119BB20 ,  5D119CA20 ,  5D119FA02 ,  5D119JA31 ,  5D119JA33 ,  5D119JA70 ,  5D119KA07 ,  5D119KA08 ,  5D119KA11

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