特許
J-GLOBAL ID:200903021170327430
ガス検知素子用触媒の活性化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132465
公開番号(公開出願番号):特開平9-318582
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】可燃性ガスガスに対する酸化燃焼能を向上させ、より高いブリッジ出力を得ることができる接触燃焼式ガス検知素子用触媒の活性化処理方法を提供する。【解決手段】金属酸化物からなる担体に担持され、少なくともパラジウムを含むガス検知素子用触媒の活性化処理方法において、前記触媒を担体が粉末の状態で水素および窒素を含む雰囲気中で行う第1の熱処理と、可燃性ガスを含む空気中で行う第2の熱処理と、さらにガス検知素子の状態でガス検知の動作温度より高温で可燃性ガスを含む空気中での通電エージングからなる。図1は本発明に係る熱処理を行った触媒粉末のCH4 転化率の温度に対するグラフである。カーブcは第1および第2の熱処理をした場合、カーブbは第1の熱処理のみの場合である。
請求項(抜粋):
金属酸化物からなる担体に担持され、少なくともパラジウムを含むガス検知素子用触媒の活性化処理方法において、前記触媒を担体が粉末の状態で水素および窒素を含む雰囲気中で行う第1の熱処理と、可燃性ガスを含む空気中で行う第2の熱処理と、さらにガス検知素子の状態でガス検知の動作温度より高温で可燃性ガスを含む空気中での通電エージングからなることを特徴とするガス検知素子用触媒の活性化処理方法。
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