特許
J-GLOBAL ID:200903021174965288

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-301697
公開番号(公開出願番号):特開平5-141306
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の運転状態が所定の条件を満たす場合には制御パラメータ演算を省略することによりメイン制御ルーチンの処理速度を向上する。【構成】 運転状態を検出する手段101と、運転状態の関数である制御パラメータPを運転状態のマップとして記憶する手段102と、マップから運転状態に対応したPを決定する手段103と、決定されたPを使用して内燃機関を制御する手段104と、から構成される。手段102は、運転状態の関数としてPが変化する範囲の値を記憶する手段1021と、運転状態に係わらず一定値であるPを記憶する手段1022と、からなる。また手段103は、運転状態がPが変化する範囲にあるか否かを判定する手段1031と、変化する範囲にあると判定された場合には手段1021に記憶されたマップに基づいてPを決定する手段1032と、変化しない範囲にあると判定された場合には一定値をPとする手段1033と、からなる。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段(101)と、該運転状態検出手段(101)で検出される運転状態の関数として定められる制御パラメータを運転状態のマップとして記憶する制御パラメータ記憶手段(102)と、該制御パラメータ記憶手段(102)に記憶された運転状態に対するマップから該運転状態検出手段(101)で検出された運転状態に対応した制御パラメータを決定する制御パラメータ決定手段(103)と、該制御パラメータ決定手段(103)で決定された制御パラメータを使用して内燃機関を制御する内燃機関制御手段(104)と、から構成される内燃機関の制御装置において、該制御パラメータ記憶手段(102)が、運転状態の関数として制御パラメータが変化する範囲の値をマップとして記憶する変化範囲制御パラメータ記憶手段(1021)と、運転状態に係わらず一定値である制御パラメータを記憶する一定値制御パラメータ記憶手段(1022)と、からなり、該制御パラメータ決定手段(103)が、該運転状態検出手段(101)により検出された運転状態が制御パラメータが変化する範囲にあるか否かを判定する運転状態判定手段(1031)と、該運転状態判定手段(1031)で制御パラメータが変化する範囲にあると判定された場合には、該変化範囲制御パラメータ記憶手段(1021)に記憶されたマップに基づいて制御パラメータを決定する変化範囲制御パラメータ決定手段(1032)と、該運転状態判定手段(1031)で制御パラメータが変化しない範囲にあると判定された場合には、該一定値制御パラメータ記憶手段(1022)に記憶された一定値を制御パラメータとする一定値制御パラメータ決定手段(1033)と、からなることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 376 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 372

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