特許
J-GLOBAL ID:200903021176968985

気体流路の結合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333017
公開番号(公開出願番号):特開平6-174158
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、樹脂製のインテークマニホールド等の気体流路の結合部に用いて好適の、気体流路の結合部構造に関し、気体流路を形成する管状部材間の結合部の気密性を確保しながら両部材間を弾性的に結合して相互の振動伝達を防止できるようにすることを目的とする。【構成】 気体流路10を形成すべく結合された2つの管状部材1,4と、管状部材1,4間に介設されたゴムガスケット3とをそなえ、環状部材1,4のゴムガスケット3との密着面に環状溝6を形成し、ゴムガスケット3に環状溝6内へ嵌入する環状リップ8を形成し、環状リップ8の先端部8Cを、気体流路10内の内圧変動に応じて、周内方向又は周外方向へ撓みながら、環状溝6の内周側壁面6A又は外周側壁面6Bへ密着しうる柔軟構造に形成するように構成する。
請求項(抜粋):
気体流路を形成すべく結合された2つの管状部材と、該管状部材間の継ぎ目に介設されたゴムガスケットとをそなえ、該環状部材の該ゴムガスケットとの密着面に環状溝が形成されるとともに、該ゴムガスケットに該環状溝内へ嵌入する環状リップが形成され、該環状リップの先端部が、該気体流路内の内圧変動に応じて、周内方向又は周外方向へ撓みながら、該環状溝の内周側壁面又は外周側壁面へ密着しうる柔軟構造に形成されていることを特徴とする、気体流路の結合部構造。
IPC (2件):
F16L 23/02 ,  F16L 23/032

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