特許
J-GLOBAL ID:200903021177913246

変位量、好ましくは、土、岩、基礎土の変位量、或いは、建造物の変位量を決定するための測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232079
公開番号(公開出願番号):特開平5-240601
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 変位量を決定するための測定器を提供することである。【構成】 測定器1は、可撓性要素4によって互いに連結された、剛性な二つの細長い測定要素2、3を有する。測定要素2、3は、基礎土25に取付けられた測定管24に支持される。基礎土、又は、建造物に変位が起きたときはいつでも、測定管24が変形され、測定要素3が他方の測定要素3に対して回動される。これによって適当な寸法形状、輪郭の可撓性要素に起こる湾曲、又は、曲げが、変形の平面で可撓性要素4に取付けられた少なくとも一つのワイヤひずみゲージ40によって決定されることが好ましく、伸びは、例えば、ホイートストーンブリッジ回路の使用によって比例電流信号、又は、比例電圧信号に変換される。互いに垂直な平面での変位量の検出を可能にするため、ワイヤひずみゲージ40は、可撓性要素4の、互いに垂直な四つの全ての外側に配置される。
請求項(抜粋):
ヒンジ連結された二つの細長く、本質的に剛性な測定要素と、一方の測定要素の他方の測定要素に対する回動によって引き起こされる、互いに対する測定要素の位置の変化を決定するための測定装置とを有する、変位量、好ましくは、土、岩、基礎土の変位量、或いは、建造物の変位量を決定するための測定器において、測定装置が、二つの測定要素2、3を相互に連結する可撓性要素4と、一方の測定要素の他方の測定要素に対する回動によって曲げられる可撓性要素4の湾曲、又は、曲げを、基礎土、或いは、建造物の相対的変位の量として決定するための装置35、40とを有する、前記測定器。
IPC (2件):
G01B 7/18 ,  G01B 7/30

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