特許
J-GLOBAL ID:200903021178445351

シートバック用トリムカバーの端末処理構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092601
公開番号(公開出願番号):特開平6-277375
出願日: 1993年03月27日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 シートバックに被覆されるトリムカバーの前面側、背面側端末の端末処理部を簡素化し、作業性、安全性、更に外観上での見栄えを向上させ、また解体作業を容易にする。【構成】 トリムカバー6の前面側及び背面側端末6a,6bを、シートバック3背面側下方で端末処理する。シートバックフレーム4の下部フレーム4aの背面側に、適宜の間隔で係止突起10aを形成したワイヤ10を固着する。トリムカバー前面側端末6aに前記係止突起10aに係止させるスリット12またはスリット20を形成する。トリムカバー6の背面側端末6bにフック部材22を固着し、このフック部材22を前面側端末6aを押え込むように係止突起10aに係止させる。
請求項(抜粋):
シートバックを構成するパッド材を被覆する袋状のトリムカバーの前面側及び背面側端末を、シートバックの背面側下方で下部フレームに固着したワイヤに係止させるシートバック用トリムカバーの端末処理構造において、前記シートバックの下部フレームに固着したワイヤに適宜の間隔で複数の係止突起を形成し、前記背面側端末の裏面側にフック部材を固着し、前記前面側端末にスリットを形成し、前記ワイヤの係止突起に前記前面側端末のスリットを係止し、前記前面側の上部より前記ワイヤの係止突起に前記背面側端末のフック部材を係止したことを特徴とするシートバック用トリムカバーの端末処理構造。
IPC (2件):
B68G 7/05 ,  A47C 31/02

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