特許
J-GLOBAL ID:200903021186792338

AAL受信回路と無線基地局および移動通信システムならびにATMセルのAAL処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-208066
公開番号(公開出願番号):特開2000-041051
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 1つのAAL終端部でAAL2セルと標準セルを共通して処理して回路規模を削減する。【解決手段】 AAL識別部3は、交換局1からのATMセルのAALタイプをそのVCI値から判定する。ATMセルは、AALタイプ2以外の標準セルの場合には、標準セル中継部4を介してそのままセル多重部6に伝送される。AALタイプ2セルの場合には、AAL2分解組立部5において、含まれているショートセル毎に分解され、元のATMセルと同じヘッダを付加して組立てられる。セル多重部6では、それらのセルを多重して共通バス9でAAL終端部71〜7nに伝送する。AAL終端部71〜7nでは、AAL2セルに対してはCIDを参照して宛先を判定し、標準セルに対してはVCIから宛先を判定するとともに、そのAALタイプ別の処理を行う。
請求項(抜粋):
入力されたATMセルのVCI値から、当該ATMセルのAALタイプの識別を行なうAAL識別部と、前記AAL識別部において、AALタイプ2セル以外のセルである標準セルであると判定されたATMセルを一旦入力し、そのまま出力している標準セル中継部と、前記AAL識別部においてAALタイプ2セルであると判定されたATMセルを、該ATMセルに含まれているショートセル毎に分解し、分解した該ショートセルに前記ATMセルと同じヘッダを付加して標準セルのフォーマットに変換して出力しているAAL2分解組立部と、前記標準セル中継部から出力された標準セルと、前記AAL2分解組立部から出力されたATMセルを多重して装置内共通ATMバスに出力するセル多重部と、前記セル多重部から、前記装置内共通ATMバスを介して伝送されてきたATMセルのAALタイプを照合し、前記ATMセルが、標準セルであると判定された場合には該ATMセルに対して、該ATMセルのAALタイプに応じた処理を行ない、前記ATMセルがAALタイプ2セルであると判定された場合には、該ATMセルのショートセルヘッダに含まれているCIDの照合を行なうことにより該ATMセルの送信先を判定するとともに、該ATMセルに対してAALタイプ2に基づいた処理を行う複数のAAL終端部とから構成されているAAL受信回路。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 7/38
FI (4件):
H04L 11/20 E ,  H04Q 3/00 ,  H04B 7/26 M ,  H04Q 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • セル交換機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-233657   出願人:沖電気工業株式会社

前のページに戻る