特許
J-GLOBAL ID:200903021187574270

反射光学素子の認識装置および記憶媒体の認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262752
公開番号(公開出願番号):特開2001-084427
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 反射光学素子を備えたカードなどの対象物を比較的簡単な装置構成と認識アルゴリズムで、かつ高い認識能力で迅速に真偽判定する。【解決手段】 認識装置1は、照明光を照射する照明手段4、反射光学素子2からの反射光を2次元パターンとして撮影する光学センサー5をはじめ、信号処理部、A-D変換器、メモリ、CPUなどを備える。照明手段4と光学センサー5とは反射光学素子2からの反射光の角度が反射光学素子2が持つ固有の再生角度となる位置及び方向に配置されていて、反射光から反射パターンが相違する複数の画像データを得て、これら画像データを対応する基準データと比較して反射光学素子2の真偽を判定する。この場合、撮影された2次元マトリクス上に複数の評価点を定め、各照明ごとの反射光による信号強度を評価点毎にスライスレベルにより2値化することが便宜である。
請求項(抜粋):
記憶媒体の表面に設けられ、人間の目で認識可能である反射光学素子と、照明光を照射する照明手段と、反射光学素子からの反射光を2次元パターンとして撮影する光学センサーと、光学センサーの出力を処理する信号処理部と、信号処理部からの信号をデジタル信号に変換するA-D変換器と、A-D変換器の出力を画像データとして格納するメモリと、画像データと予め記憶された基準データとを比較してパターン認識処理を行うCPUとを備え、照明手段と光学センサーとは、反射光学素子からの反射光の角度が反射光学素子が持つ固有の再生角度となる位置及び方向に配置されると共に、反射光から反射パターンが相違する複数の画像データを得て、これらの複数の画像データを、対応する基準データと比較して反射光学素子の真偽を判定することを特徴とする反射光学素子の認識装置。
IPC (4件):
G07D 7/12 ,  G06K 7/10 ,  G06K 9/78 ,  G06K 17/00
FI (5件):
G07D 7/12 ,  G06K 7/10 A ,  G06K 9/78 ,  G06K 17/00 S ,  G06K 17/00 A
Fターム (19件):
3E041AA01 ,  3E041AA10 ,  3E041BA11 ,  3E041BB03 ,  3E041CA01 ,  3E041CA09 ,  3E041CB03 ,  5B058KA31 ,  5B058YA18 ,  5B064AA10 ,  5B064CA03 ,  5B064DB12 ,  5B072CC21 ,  5B072DD02 ,  5B072DD21 ,  5B072FF02 ,  5B072LL11 ,  5B072LL18 ,  5B072MM09

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