特許
J-GLOBAL ID:200903021188562135

転がり軸受の回転速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346575
公開番号(公開出願番号):特開平5-180852
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、軸受の各軌道輪に取付けた磁性材の一方にコイルを巻き付け、そのコイルの出力電圧と設定電圧を比較してパルス信号を発生させる装置において、出力電圧の変動に関係なく安定した信号の比較を行なえるようにする。【構成】 軸受1の外輪3にパルサーリング4を、内輪2に磁性材のセンサ8を取付け、センサ8に巻き付けたコイル10に高周波電圧発生器13を接続する。コイル10に整流平滑回路15を接続し、その回路15をローパスフィルタ19を介して比較回路18の設定値入力端子に接続する。コイルの出力電圧を平滑した信号と、その平滑信号を濾過した低周波信号を比較し、パルス信号を発生させる。
請求項(抜粋):
転がり軸受の回転側軌道輪に、周面に等ピッチで多数の歯を設けた磁性材リングを取付け、固定側軌道輪に、コイルを巻き付けた磁性材を上記リングの歯に対向して取付け、上記コイルに、高周波電圧の付加手段と、コイルの出力電圧から搬送波成分を除去する整流平滑回路と、その平滑された信号を設定値と比較する比較回路を接続した転がり軸受の回転速度検出装置において、上記比較回路の設定値入力端子に、数Hz以下の折点周波数のローパスフィルタを介して整流平滑回路の出力端子を接続したことを特徴とする転がり軸受の回転速度検出装置。
IPC (5件):
G01P 3/481 ,  F16C 19/00 ,  G01D 5/20 ,  G01D 5/245 102 ,  G01P 3/488

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