特許
J-GLOBAL ID:200903021188898192

高強度および高弾性率を有するポリエチレン繊維およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134680
公開番号(公開出願番号):特開平7-003524
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 高強度および高弾性率を有するポリエチレン繊維を単純な工程で高い効率で提供すること。【構成】 (A)沸点が100 °C以上のシクロアルカン、シクロアルケンおよびそれらの誘導体よりなる群から選ばれた第1溶媒に、重量平均分子量が2×105 〜4×106 のポリエチレンを溶解させ、(B)えられたポリエチレン溶液を120 °C以上の温度で紡糸口金に通して押出してゲル繊維を形成させ、(C)形成されたゲル繊維から第1溶媒をメタノール、エタノール、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、アセトン、シクロヘキサノン、2-メチルペンタノン、n-ヘキサン、ジクロロメタン、ヘプタン、トリクロロトリフルオロエタンおよびジオキサンよりなる群から選ばれた第2溶媒で抽出してポリエチレン繊維を形成させ、(D)形成されたポリエチレン繊維を延伸倍率が10倍以上となるように延伸することを特徴とする高強度および高弾性率を有するポリエチレン繊維の製造法、ならびに前記製造法によってえられたポリエチレン繊維。
請求項(抜粋):
(A)沸点が100 °C以上のシクロアルカン、シクロアルケンおよびそれらの誘導体よりなる群から選ばれた第1溶媒に、重量平均分子量が2×105 〜4×106 のポリエチレンを溶解させ、(B)えられたポリエチレン溶液を120 °C以上の温度で紡糸口金に通して押出してゲル繊維を形成させ、(C)形成されたゲル繊維から第1溶媒をメタノール、エタノール、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、アセトン、シクロヘキサノン、2-メチルペンタノン、n-ヘキサン、ジクロロメタン、ヘプタン、トリクロロトリフルオロエタンおよびジオキサンよりなる群から選ばれた第2溶媒で抽出してポリエチレン繊維を形成させ、(D)形成されたポリエチレン繊維を延伸倍率が10倍以上となるように延伸することを特徴とする高強度および高弾性率を有するポリエチレン繊維の製造法。
IPC (2件):
D01F 6/04 ,  D02J 1/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-239508
  • 特開昭61-215708
  • 特開昭61-167010

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