特許
J-GLOBAL ID:200903021190105892

焼戻し板ガラスの加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018407
公開番号(公開出願番号):特開平8-231237
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 板ガラスの対向面に熱風噴射及びこの熱風噴射による対流加熱を行うことで板ガラスを予備加熱炉(1)内で加熱する工程と、予備加熱された板ガラスを予備加熱炉(1)から板ガラスを焼戻し温度に加熱する輻射加熱炉(2)へと搬送する工程とを含む焼戻しまたは加熱強化を行う板ガラスの加熱方法において、予備加熱を行う際、ガラスの温度上昇に伴う加熱効率の低下を防ぐ方法を提案する。【解決手段】 板ガラスを対流加熱する間、噴射空気の温度を実質的に一定に保つために熱風送風機(5)の回転速度を増加する一方で加熱抵抗(6)の熱作用を調節する。従って、ガラスと空気の間での減少する温度差を熱伝達係数を制御することによって補う。
請求項(抜粋):
板ガラスの対向面に熱風噴射及びこの熱風噴射による対流加熱を行うことで板ガラスを予備加熱炉(1)内で加熱する工程と、予備加熱された板ガラスを予備加熱炉(1)から板ガラスを焼戻し温度に加熱する輻射加熱炉(2)へと搬送する工程とを含む板ガラスの加熱方法において、ガラスの温度が上昇する際に、噴射空気の体積流量を増加するために熱風送風機(5)の回転速度を増加することによって対流加熱の熱伝達係数を調節することを特徴とする焼戻しまたは加熱強化を行う板ガラスの加熱方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 板ガラスの熱強化方法とその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-190642   出願人:タムグラス・オイ
  • 特表平6-504255
  • 特許第223289号
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