特許
J-GLOBAL ID:200903021193326075

光ディスク再生装置及び光ディスク再生装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099188
公開番号(公開出願番号):特開平9-265629
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ディスクのピットの形状、光ピックアップの光学的周波数特性、IV変換アンプ、演算アンプなどの周波数特性が温度変化や経時変化の影響によりイニシャル時から変化しても、光ディスク再生装置各部の状態がばらつくことのない光ディスク再生装置を提供する。【解決手段】 再生RF信号とRF3T信号のエンベロープ検出器26、27を設け、これらの検出信号の比によってRF信号を処理するトランスバーサルフィルタ25のタップゲインを最適にして再生信号の品質を最良とするよう構成されている。また、他の態様ではフォーカスサーボ制御を最適化した後、再生RF信号のジッタを測定し、ジッタの値が最良となるようRF信号を処理するトランスバーサルフィルタのタップゲインを最適するよう構成されている。
請求項(抜粋):
レーザビームをディスク状の光記録媒体に照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部分を有する光ヘッドと、前記光ヘッド又はその光学系をフォーカス方向に移動させてフォーカスサーチを行うフォーカスサーチ手段と、前記光ヘッドからの出力信号に応答する信号処理手段とを有する光ディスク再生装置において、前記光ヘッドからの出力信号である再生信号の周波数特性を変化させることが可能な周波数特性変更手段と、前記再生信号の最高周波数帯域を抽出するフィルタ手段と、前記再生信号の振幅を得る第1エンベロープ生成手段と、前記フィルタ手段の出力信号の振幅を得る第2エンベロープ生成手段と、前記第1及び第2エンベロープ生成手段で得られた振幅同志を比較する比較手段と、前記比較手段にて比較された結果に応じて前記周波数特性変更手段の周波数特性を変化させる制御信号を生成する制御手段とを、有することを特徴とする光ディスク再生装置。
IPC (4件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/095 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 19/12 501
FI (7件):
G11B 7/00 R ,  G11B 7/00 Y ,  G11B 7/095 F ,  G11B 7/095 B ,  G11B 7/095 C ,  G11B 19/02 501 C ,  G11B 19/12 501 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-156533
  • 光ディスク記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-025722   出願人:太陽誘電株式会社
  • 特開昭63-304427
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