特許
J-GLOBAL ID:200903021194350816

多段圧縮冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307123
公開番号(公開出願番号):特開2001-124422
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 多段圧縮機の停止時に蒸発器内に液冷媒が滞留しないようにさせる。【解決手段】 多段圧縮冷凍装置において、低段側圧縮手段の冷媒流入側に設けられ、蒸発器8側への所定量の冷媒の逆流に応じて全閉状態となる第1弁機構11Aと、蒸発器8の冷媒流入側に設けられ、第1弁機構11Aの開閉動作に連動して開閉される第2弁機構11Bとを備え、圧縮機10を停止する場合に、該圧縮機10を一定時間逆回転させた後、停止させる。
請求項(抜粋):
低段側圧縮手段及び高段側圧縮手段からなる圧縮機、凝縮器、第1減圧手段、中間冷却器、第2減圧手段及び蒸発器とを有し、前記凝縮器から出た冷媒を分流して一方の冷媒を第1減圧手段に、他方の冷媒を前記中間冷却器及び第2減圧手段から前記蒸発器に夫々流し、該中間冷却器において、前記第1減圧手段から出た一方の冷媒と熱交換させると共に、前記蒸発器から出た冷媒を前記低段側圧縮手段に吸い込ませ、前記中間冷却器との熱交換後の前記一方の冷媒を低段側圧縮手段から吐出された冷媒と共に高段側圧縮手段に吸い込ませるように構成した多段圧縮冷凍装置において、前記低段側圧縮手段の冷媒流入側に設けられ、前記蒸発器側への所定量の冷媒の逆流に応じて全閉状態となる第1弁機構と、前記蒸発器の冷媒流入側に設けられ、前記第1弁機構の開閉動作に連動して開閉される第2弁機構とを備え、前記圧縮機を停止する場合に、該圧縮機を一定時間逆回転させた後、停止させることを特徴とする多段圧縮冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/10 ,  F25B 1/00 351
FI (2件):
F25B 1/10 C ,  F25B 1/00 351 E

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