特許
J-GLOBAL ID:200903021196131127

食塩電解用酸素ガス拡散陰極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-314216
公開番号(公開出願番号):特開2008-127631
出願日: 2006年11月21日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】過酷な電解環境に曝される食塩電解用ガスを工業的に操業することを可能にするために、従来の電極に比較して、長期間安定で、セル電圧の小さい優れたガス拡散陰極を提供する。【解決手段】銀、疎水性材料及び炭素材料からなる多孔性の導電性基体3の上に、銀及びパラジウムを触媒層2として被覆形成させた食塩電解用酸素ガス拡散陰極1。銀とパラジウムを含む前記触媒層2により、抵抗の低減、触媒活性の向上による過電圧の低減を図る事ができ、前記導電性基体3は多孔性かつ導電性の向上によりガス供給性に優れる構成となっていて、過電圧の低減、抵抗成分の低減かつ耐久性の向上が達成でき、電解反応の中でも電解条件が過酷な食塩電解用陰極として用いることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
銀、疎水性材料及び炭素材料からなる多孔性の導電性基体上に、銀及びパラジウムを触媒として被覆形成させたことを特徴とする食塩電解用酸素ガス拡散陰極。
IPC (5件):
C25B 11/08 ,  C25B 11/12 ,  C25B 9/00 ,  C25B 11/03 ,  C25B 1/02
FI (5件):
C25B11/08 ,  C25B11/12 ,  C25B9/00 E ,  C25B11/03 ,  C25B1/02
Fターム (15件):
4K011AA11 ,  4K011AA23 ,  4K011AA68 ,  4K011BA07 ,  4K011CA09 ,  4K011DA02 ,  4K021AA01 ,  4K021BA03 ,  4K021BC04 ,  4K021CA11 ,  4K021DB01 ,  4K021DB05 ,  4K021DB31 ,  4K021DB53 ,  4K021DC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ガス拡散電極の触媒担持方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-050921   出願人:古屋長一, 東亞合成株式会社, 三井化学株式会社, 鐘淵化学工業株式会社
  • ガス拡散電極の排電方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-373787   出願人:東亞合成株式会社, 三井化学株式会社, 鐘淵化学工業株式会社, クロリンエンジニアズ株式会社
  • 電極触媒、およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-190333   出願人:日産自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る