特許
J-GLOBAL ID:200903021196224125

液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270585
公開番号(公開出願番号):特開平6-118910
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、回路の変更をほとんどすることなく見かけ上の液晶の応答速度を速くすることができる液晶表示装置の駆動方法を提供するものである。【構成】 本発明は、アクティブマトリックス液晶表示装置に対し、走査電極線から薄膜トランジスタに周期的に走査パルス信号を印加して薄膜トランジスタを導通状態とし、この導通状態の薄膜トランジスタに信号電極線から信号電荷を供給して液晶の駆動を行なう方法であって、前記走査パルス信号の各メインパルスを入力する直前に各メインパルスに対応させてサブパルス信号を入力するものである。【効果】 本発明によれば、液晶の透過率をサブパルス信号で予めある程度変化させた時点でメインパルス信号を印加するので、液晶の透過率をメインパルス信号で大きく変化させることができ、見かけ上の透過率の応答速度を速くすることができる。
請求項(抜粋):
透明の基板上に走査電極線と信号電極線とがマトリックス状に配線され、走査電極線と信号電極線とにより区画された部分に画素電極が設けられ、走査電極線および信号電極線と画素電極とが薄膜トランジスタのゲート電極およびソース電極とドレイン電極とに接続され、画素電極上方に液晶が設けられてなる液晶表示装置に対し、走査電極線から薄膜トランジスタに周期的に走査パルス信号を印加して薄膜トランジスタを導通状態とし、この導通状態の薄膜トランジスタに信号電極線から信号電圧を供給して液晶の駆動を行なう方法であって、前記走査パルス信号の各メインパルス信号を入力する直前に各メインパルス信号に対応させてサブパルス信号を入力することを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550

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