特許
J-GLOBAL ID:200903021197237263

疎水性微粒子をシリカガラスで被覆する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-048879
公開番号(公開出願番号):特開2004-255298
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】揮発性の有機溶剤による大気汚染などの問題から近年は溶媒に水を使うようになりつつある。しかし、疎水性の微粒子は水中に分散させてもすぐに沈殿をしてしまう。そこで、界面活性剤を使って微粒子の表面を親水性に替えている。しかしながら、界面活性剤による表面改質は界面活性剤の親油基が微粒子に物理的吸着のみなので、熱や経時変化で界面活性剤が脱離して微粒子が沈殿。分離してしまう。【解決手段】ポリシラザンを有機溶剤中に溶解させたポリシラザン溶液中に、表面を水で湿潤させた疎水性微粒子を添加して分散させ、次いでこの分散液に水を添加してポリシラザンをシリカガラスに化学変化させて、遮蔽性・親水性・低温セラミック化などの特性をもつポリシラザン由来のシリカガラスで被覆する。
請求項(抜粋):
ポリシラザンを有機溶剤中に溶解させたポリシラザン溶液中に、表面を水で湿潤させた疎水性微粒子を添加して分散させ、次いでこの分散液に水を添加してポリシラザンをシリカガラスに化学変化させることを特徴とする疎水性微粒子をシリカガラスで被覆する方法。
IPC (2件):
B01J13/20 ,  C08J3/12
FI (2件):
B01J13/02 K ,  C08J3/12 Z
Fターム (21件):
4F070AA45 ,  4F070AA46 ,  4F070AA53 ,  4F070AA54 ,  4F070AA55 ,  4F070DB03 ,  4F070DC02 ,  4F070DC04 ,  4F070DC12 ,  4F070DC13 ,  4G005AA01 ,  4G005BB25 ,  4G005DA05W ,  4G005DD25X ,  4G005DD34Z ,  4G005DD35Z ,  4G005DD37Z ,  4G005DD38Z ,  4G005DD46W ,  4G005DE01W ,  4G005EA06

前のページに戻る