特許
J-GLOBAL ID:200903021198632000
ダイカストマシンの冷却構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218915
公開番号(公開出願番号):特開平10-058108
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】冷却水溝の目詰まりの問題に対処可能なダイカストマシンの冷却構造を提供する。【解決手段】アウター部材(アウターチップ2)の内当接面2b及びこの内当接面2bと当接するインナー部材(インナーチップ3)の外当接面3bのうちの少なくとも一方には、分岐冷却水溝12が形成されている。この分岐冷却水溝12の一端は給水通路9に通じるとともに、少なくとも二つに分岐する分岐部12aを該一端に有している。そして、この分岐部12aから分かれてそれぞれ延びる他端が排水通路11に通じている。分岐冷却水溝12により形成される複数の冷却水路のうちの一つが目詰まりしても、他の冷却水路により効果的に冷却することができる。
請求項(抜粋):
外面が溶湯に接触し、内部に収容凹部を有するアウター部材と、該アウター部材の該収容凹部に収容され、内部に給水通路及び排水通路を有するインナー部材とを備え、上記アウター部材の内当接面及び該内当接面と当接する上記インナー部材の外当接面のうちの少なくとも一方には、上記インナー部材の該外当接面に開口する上記給水通路に一端が通じるとともに該一端に少なくとも二つに分岐する分岐部を有し、該分岐部から分かれてそれぞれ延びる他端が上記排水通路に通じる分岐冷却水溝が設けられていることを特徴とするダイカストマシンの冷却構造。
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