特許
J-GLOBAL ID:200903021198783440

硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056161
公開番号(公開出願番号):特開平9-248703
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を有する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。【解決手段】 超硬合金基体の表面に、化学蒸着法および/または物理蒸着法にて、硬質被覆層を1〜6μmの平均層厚で形成してなる表面被覆WC基超硬合金製切削工具において、前記硬質被覆層が、いずれも0.1〜4μmの平均層厚を有するTiC層、TiN層、TiCN層、TiCO層、TiNO層、およびTiCNO層のうちの1種以上と、0.2〜2μmの平均層厚を有するAl2 O3 層と、同じく0.2〜2μmの平均層厚を有するAlとSiとTiの非晶質複合酸化物層からなる。
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金基体の表面に、化学蒸着法および/または物理蒸着法にて、硬質被覆層を1〜6μmの平均層厚で形成してなる表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具において、上記硬質被覆層を、いずれも0.1〜4μmの平均層厚を有するTiの炭化物層、窒化物層、炭窒化物層、炭酸化物層、窒酸化物層、および炭窒酸化物層のうちの1種以上と、0.2〜2μmの平均層厚を有する酸化アルミニウム層と、0.2〜2μmの平均層厚を有するAlとSiとTiの非晶質複合酸化物層で構成したことを特徴とする硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具。
IPC (4件):
B23B 27/14 ,  C23C 14/06 ,  C23C 14/08 ,  C23C 16/30
FI (6件):
B23B 27/14 A ,  C23C 14/06 H ,  C23C 14/06 K ,  C23C 14/08 N ,  C23C 14/08 A ,  C23C 16/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-096912
  • 特開昭59-219465

前のページに戻る