特許
J-GLOBAL ID:200903021198925287

複列ラジアル玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007325
公開番号(公開出願番号):特開平7-208458
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】1個の玉軸受で回転体を支承してもスラストプレイと軸振れとが無いようにする。【構成】偶数個の玉3を円周方向に順次に左右2列に配置する。各列における玉3の外輪1とのころがり点Poと玉3の中心点Oと玉3の内輪2とのころがり点Piとをく字状に形成する。左右のく字状の形の凸部が向かい合うように左右対称に配置する。玉3を保持して結合される2列の環状の保持器4a、4bに軸方向の押付凸部5とその円周方向の保持ガイドとを設ける。そして、外輪のころがり点Poと内輪のころがり点Piとの平均半径を持つ押付凸部5は、各列ごとに玉3の中心点Oに関してころがり点Po及びPiの軸方向反対側から保持器4a、4bの弾性により玉3を押し付ける。
請求項(抜粋):
外輪の転走面と内輪の転走面との間に偶数個の玉を円周方向に順次に左右2列に配置し、各列における玉の外輪とのころがり点と玉の中心点と玉の内輪とのころがり点とをく字状に形成し、左列のく字状の形と右列のく字状の形とを左右対称にし、玉を保持して結合される2列の環状の保持器に軸方向の押付凸部とその円周方向の保持ガイドとを設け、外輪のころがり点と内輪のころがり点との平均半径を持つ押付凸部が、各列ごとに玉の中心点に関してころがり点の軸方向反対側から保持器の弾性により玉を押し付けることを特徴とする複列ラジアル玉軸受。

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