特許
J-GLOBAL ID:200903021201116875
ピングリッドアレイ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192137
公開番号(公開出願番号):特開平8-037047
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 スルーホールとピンとの接合信頼性に優れ,スルーホールへのピンの挿入が容易で,かつピンをマザーボードのピン孔に確実に挿入することができる,ピングリッドアレイを提供すること。【構成】 絶縁基材2に設けたスルーホール20に,ピン1を挿入してなるピングリッドアレイ9である。ピン1は,スルーホール20の開口周辺部21に係止されるべきツバ部13と,ツバ部の下方に延設した脚部14と,ツバ部の上方に延設した頭部10とを有している。頭部10は,スルーホール20の内径よりも大きい外径を有し,かつスルーホールの内壁に全周囲において密着する柱状嵌合部12と,嵌合部よりも小さい外径を有する細径先端部11を有している。柱状嵌合部12はスルーホール20の内壁に密着し,かつ細径先端部11とスルーホール20との間は,半田3により接合されている。
請求項(抜粋):
スルーホールを有する絶縁基材と,上記スルーホールに挿入されたピンとを有するピングリッドアレイにおいて,上記ピンは,上記スルーホールの開口周辺部に係止されるべきツバ部と,該ツバ部の下方に延設した脚部と,上記ツバ部の上方に延設した頭部とを有してなり,上記頭部は,挿入すべきスルーホールの内径よりも大きい外径を有し,かつスルーホールの内壁に全周囲において密着する柱状嵌合部と,該柱状嵌合部の上部に設けた,柱状嵌合部の外径よりも小さい外径を有する細径先端部とを有し,上記スルーホールに上記ピンの頭部を挿入したとき,上記柱状嵌合部がスルーホールの内壁に密着し,また上記細径先端部と上記スルーホールとの間の間隙が半田により接合されていることを特徴とするピングリッドアレイ。
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