特許
J-GLOBAL ID:200903021201206092
自動車の車室フロア
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-173392
公開番号(公開出願番号):特開2008-001252
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】車体重量の増加やコストアップなしに車内のこもり音を低減できる自動車の車室フロアを提供すること。【解決手段】車室フロア1に載置された左右のシート2A,2Bの間に、側面衝突時等に車体の片側の側壁から作用する衝突荷重を、両シート2A,2Bと一体に他方の車体側壁へ伝達せしめて車室内の安全性を確保する箱型の剛性部材3を設ける。そして剛性部材3を利用して、これを車室フロア1に起立せしめた支持脚4A,4Bにより揺動可能に支持せしめることでダイナミックダンパを構成し、車室フロア1に伝達される振動に対する車室フロア1の共振振動数域を制御するようになし、車室フロア1のエンジン振動との共振振動数を車内こもり音の原因となる振動数域からはずして車内こもり音を低減させるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動車の車室フロアに載置された左右のシートの間に、自動車の側面衝突時等に一方のドア等の車体側壁側に作用する衝突荷重を上記両シートと一体に他方の車体側壁へ伝達せしめる箱型の剛性部材を設け、
剛性部材を、車室フロアに起立せしめた少なくとも一対の支持部により支持せしめてダイナミックダンパを構成し、該ダイナミックダンパは、上記一対の支持部によって互いに異なる支持剛性をもって車室フロアへ支持されるように構成したことを特徴とする自動車の車室フロア。
IPC (5件):
B62D 25/20
, B60N 2/42
, B60R 21/02
, B60R 13/08
, F16F 15/02
FI (5件):
B62D25/20 G
, B60N2/42
, B60R21/02 B
, B60R13/08
, F16F15/02 C
Fターム (32件):
3B087CD01
, 3D023BA02
, 3D023BA03
, 3D023BA04
, 3D023BB16
, 3D023BB30
, 3D023BD05
, 3D023BE22
, 3D023BE24
, 3D203AA01
, 3D203BB06
, 3D203BB08
, 3D203BB12
, 3D203BB20
, 3D203BB22
, 3D203CA07
, 3D203CA25
, 3D203CA29
, 3D203CA45
, 3D203CA52
, 3D203CA57
, 3D203CB09
, 3D203CB21
, 3D203CB24
, 3D203DA02
, 3D203DA15
, 3D203DA32
, 3D203DA53
, 3J048AA06
, 3J048BF16
, 3J048CB23
, 3J048EA36
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第2883805号公報
-
車両のコンソールボックス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-335389
出願人:富士重工業株式会社
審査官引用 (1件)
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