特許

J-GLOBAL ID：200903021201409350

燃料電池用セル及びその製造方法並びに燃料電池用ハーフセル及びその製造方法

発明者： 堀内 道夫 ,  菅沼 茂明 ,  渡邊 美佐 ,  山崎 修司
出願人/特許権者： 新光電気工業株式会社
代理人 (2件)： 綿貫 隆夫 ,  堀米 和春
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-217379
公開番号（公開出願番号）：特開2004-063165
出願日： 2002年07月26日
公開日（公表日）： 2004年02月26日
要約：

【課題】固体電解質層基板とカソード極及びアノード極との境界面を、燃料電池用セルの大型化を防止して可及的に広く形成できる燃料電池用セルを提供する。【解決手段】固体電解質基板12の一面側に、燃料ガスと接触するアノード極16が形成され、固体電解質基板12の他面側に、酸素含有ガスと接触するカソード極14が形成された燃料電池用セル10において、該アノード極16及びカソード極14が、磁性体である金属又はその酸化物から成る磁性体層によって形成され、前記磁性体層の各々と非磁性体である電解質材料から成る固体電解質基板12との境界面が、不規則な凹凸面に形成されていることを特徴とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

固体電解質基板の一面側に、燃料ガスと接触するアノード極が形成され、前記固体電解質基板の他面側に、酸素含有ガスと接触するカソード極が形成された燃料電池用セルにおいて、 該アノード極及びカソード極の少なくとも一方が、磁性体である金属又はその酸化物から成る磁性体層によって形成され、 前記磁性体層と非磁性体である電解質材料から成る固体電解質基板との境界面が、凹凸面に形成されていることを特徴とする燃料電池用セル。

IPC (3件)：

H01M8/02 ,  H01M4/86 ,  H01M4/90

FI (6件)：

H01M8/02 E ,  H01M8/02 K ,  H01M4/86 U ,  H01M4/90 B ,  H01M4/90 M ,  H01M4/90 X

Fターム (18件)：

5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018EE02 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-147268
  
• 固体電解質型燃料電池の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-007511   出願人：株式会社村田製作所
• 固体電解質型燃料電池用セルの燃料極の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-123946   出願人：東京電力株式会社
• 固体電解質型燃料電池およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-250997   出願人：日本電信電話株式会社