特許
J-GLOBAL ID:200903021203375045

骨伝導性生体材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-043632
公開番号(公開出願番号):特開2003-235954
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも表面に特定の化学種を有し、十分な骨伝導性を備える生体材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の骨伝導性生体材料は、金属基材と、その表面に形成された金属酸化物層とを備え、この金属酸化物層の少なくとも表面に、PO4H2、TiOH、ZrOH、NbOH、TaOH及びSiOHのうちの少なくとも1種の化学種を有する。金属基材としてはチタンを含有するものが好ましく、この基材をマッフル電気炉等により加熱し、金属酸化物層を形成することができる。また、この基材を、リン酸緩衝溶液等に浸漬し、耐圧容器に収容し、100°C以上の温度、0.1MPa以上の圧力で水熱処理することにより、金属酸化物層の少なくとも表面に特定の化学種を生成させ、含有させることができる。金属酸化物層の厚さは、例えば、約5μmとすることができる。
請求項(抜粋):
金属基材と、該金属基材の表面に設けられた金属酸化物層とを備え、該金属酸化物層の少なくとも表面に、PO4H2、TiOH、ZrOH、NbOH、TaOH及びSiOHのうちの少なくとも1種の化学種を有することを特徴とする骨伝導性生体材料。
IPC (2件):
A61L 27/00 ,  A61C 8/00
FI (3件):
A61L 27/00 M ,  A61L 27/00 L ,  A61C 8/00 Z
Fターム (16件):
4C059AA02 ,  4C059AA08 ,  4C059HH02 ,  4C081AB03 ,  4C081AB06 ,  4C081BA13 ,  4C081CF12 ,  4C081CF13 ,  4C081CF14 ,  4C081CG01 ,  4C081CG02 ,  4C081CG03 ,  4C081DB07 ,  4C081DC03 ,  4C081EA06 ,  4C081EA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る