特許
J-GLOBAL ID:200903021205257538

ガス放電表示パネル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273070
公開番号(公開出願番号):特開平5-089785
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【構成】 背面パネル4を構成する第1の絶縁基板8上に、各陰極10間を仕切る第1の壁部12aと、放電セル26に対応して各陰極10の長さを区切る第2の壁部12bとを有する第1の格子状バリアリブ12を形成すると共に、第1の壁部12aの頂面に棒状バリアリブ14を形成し、陰極10の表面及び第1の格子状バリアリブ12の側面をエミッタ層16で覆った。【効果】 構成の複雑な第1の格子状バリアリブ12を必要な高さの途中まで形成し、残りの高さを構成の簡素な棒状バリアリブ14で補えるので、放電セル26のピッチの細密化に対応できる。また、棒状バリアリブ14間の隙間28を介して放電セル26間のイオンの流通が可能となる。
請求項(抜粋):
第1の絶縁基板と、該第1の絶縁基板上に形成される複数の陰極と、該陰極を画する陰極側バリアリブとを有する背面パネルと、第2の絶縁基板と、該第2の絶縁基板上に形成される複数の陽極とを有する前面パネルとを、上記陰極と陽極とが放電間隙を隔てて交差するように対向配置し、上記両パネルの周縁部を気密封止すると共に、内部に放電ガスを充填したガス放電表示パネルであって、上記陰極側バリアリブを、上記第1の絶縁基板上に形成され、各陰極間を仕切る第1の壁部と、上記陰極と陽極との交差部分に形成される放電セルに対応して各陰極の長さを区切る第2の壁部とを有する格子状バリアリブと、上記第1の壁部の頂面に形成され、上記陰極と平行する棒状バリアリブとで構成すると共に、上記陰極の表面から上記第1の壁部及び第2の壁部の壁面にかけてエミッタ層を形成したことを特徴とするガス放電表示パネル。
IPC (2件):
H01J 17/49 ,  H01J 17/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-219438
  • 特開昭64-045035

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