特許
J-GLOBAL ID:200903021207368973

ライン補間方法及びライン補間装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118254
公開番号(公開出願番号):特開平7-327148
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 相関性の高いかつカラー情報を考慮した走査線補間を行うライン補間方法及びその装置を得る。【構成】 上下2ラインの各画素を輝度Y、色相H、彩度Cの成分に表す処理をして2つのラインメモリに記憶する。補間ライン上の注目画素Xの周囲に隣接する6個の画素をラインメモリから読み出して、そのうち1Lと2R、1Mと2M、1Rと2Lの3つの画素ペアの各成分について相関を調べ、相関のある画素ペアの信号値を注目画素Xの信号値とする。各画素ペアに相関がない時は1Mと2Mとの平均値を注目画素Xの信号値とする。【効果】 3つの画素ペアの何れにも相関がない時は上下2つの画素の平均値を用いるので、より相関性の高い補間を行うことができると共に、カラー情報を重視した補間が行われるので、画質を向上させることができる。
請求項(抜粋):
隣り合う上下2ラインの画素列信号から補間ラインを生成するライン補間方法において、上記補間ライン上の注目画素の周囲に隣接する6個の画素を輝度成分、色相成分、彩度成分のうちの少なくとも1つの成分で表わす演算処理と、上記各成分について、上記注目画素に対する上下方向と斜め2方向との3方向における3対の画素ペアから相関のある画素ペアを求め、その画素ペアの信号値を上記注目画素の信号値とする演算処理と、上記3対の画素ペアの何れにも相関がない場合は、上記上下方向の画素ペアの平均値を上記注目画素の信号値とする演算処理とを備えたライン補間方法。
IPC (3件):
H04N 5/14 ,  H04N 5/937 ,  H04N 9/07

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