特許
J-GLOBAL ID:200903021208334940

光照射により薬効を消失させる医薬二酸化チタン複合材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  高村 雅晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-171781
公開番号(公開出願番号):特開2007-063253
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】水系溶媒中に安定に分散され、かつ体内への投与が容易に行え、かつ光照射によりそれが担持する医薬化合物の薬効を消失させることができる二酸化チタン複合材およびその分散体の提供。【解決手段】光触媒活性を有する二酸化チタンに、親水性高分子を介して医薬化合物を結合させた複合体を用いる。この複合体は、水系溶媒中で安定であり、かつ体内への投与が容易であって、さらにこれを体内に投与し、医薬組成物の薬効の必要の無い部位では光照射により二酸化チタンを光励起し、医薬化合物を分解してその副作用を低減させることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
二酸化チタン粒子と、該二酸化チタン粒子の表面に結合した親水性高分子と、該親水性高分子に結合した所望の薬効を有する医薬化合物とを含んでなり、前記二酸化チタンの光励起により前記医薬化合物が分解され、前記薬効が消失することを特徴とする、二酸化チタン複合体。
IPC (8件):
A61K 47/48 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/02 ,  A61K 31/704 ,  A61K 38/00 ,  A61K 9/10 ,  A61P 35/00 ,  A61K 47/38
FI (8件):
A61K47/48 ,  A61K47/32 ,  A61K47/02 ,  A61K31/704 ,  A61K37/02 ,  A61K9/10 ,  A61P35/00 ,  A61K47/38
Fターム (26件):
4C076AA16 ,  4C076BB11 ,  4C076CC27 ,  4C076DD21A ,  4C076EE09A ,  4C076EE32A ,  4C076FF31 ,  4C076FF67 ,  4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084BA01 ,  4C084DA28 ,  4C084MA05 ,  4C084MA21 ,  4C084MA66 ,  4C084NA06 ,  4C084ZB261 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA10 ,  4C086MA03 ,  4C086MA05 ,  4C086MA21 ,  4C086MA66 ,  4C086NA06 ,  4C086ZB26

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