特許

J-GLOBAL ID：200903021211811660

画像合成装置

発明者： 中山 隆麿
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
代理人 (1件)： 古澤 俊明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-270662
公開番号（公開出願番号）：特開平8-111815
出願日： 1994年10月07日
公開日（公表日）： 1996年04月30日
要約：

【要約】【目的】 構成を複雑にせずに境界部に違和感の少ない合成画像を得ること。【構成】 抽出画像を背景画像と合成し、合成画像を画像表示手段22で表示する画像合成装置において、抽出画像を縮退させる画像縮退手段30と、この縮退画像を縮退前の画像より大きな画像に膨張させる画像膨張手段34と、縮退画像と膨張画像から新境界線36を作成して画像合成手段40に出力する境界線作成手段38とを具備し、画像合成手段40は、抽出画像と背景画像の合成時に、新境界線36の画素について、抽出画像と背景画像のそれぞれに近いほど近い側の重み付けを大きくした平均値演算で求めた値で、その輝度を置換することによって、新境界線36の線幅を従来例(例えば2画素)より広くするとともに、この新境界線36部分の画素の輝度を両側の画像(抽出画像と背景画像)の輝度を考慮したより適切な値にする。

請求項（抜粋）：

原画像から抽出した抽出画像を画像合成手段で背景画像と合成し、この合成画像を画像表示手段で表示するようにした画像合成装置において、前記抽出画像を膨張させる画像膨張手段と、前記抽出画像と前記膨張画像から境界線を作成して前記画像合成手段に出力する境界線作成手段とを具備してなり、前記画像合成手段は、前記抽出画像と前記背景画像の合成時に、前記境界線部分の画素について、前記抽出画像と前記背景画像のそれぞれに近いほど近い側の重み付けを大きくした平均値演算で求めた値で、その輝度を置換してなることを特徴とする画像合成装置。

IPC (3件)：

H04N 5/272 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/00 530