特許
J-GLOBAL ID:200903021212826572

光ファイバの波長分散測定装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139913
公開番号(公開出願番号):特開2000-329652
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 敷設した光ファイバ伝送路の波長分散特性の測定を行う場合に、測定用パルス光の入射点と測定点とが遠隔地にあっても両地点間の波長分散特性測定を容易に行うことができるようにする。【解決手段】 敷設した光ファイバ伝送路の一端から波長1〜Nの異なる波長のパルス光を入射する。光ファイバ伝送路の他端でこのパルス光を受信し、ある一定波長Rのパルス光に変換し、光ファイバ伝送路の一端の測定器に送信する。光ファイバ伝送路の一端の測定器は、各波長のパルス光の遅延から敷設光ファイバ伝送路の波長分散特性を測定する。
請求項(抜粋):
光ファイバの一端に設けられ、異なる波長のパルス光を前記光ファイバに入射する光送信部および前記光ファイバから受信したパルス光からこの光ファイバの波長分散特性を測定する光受信部を含む測定手段と、前記光ファイバの他端に設けられ前記光ファイバを伝搬した前記パルス光を受信しこの受信パルス光をある一定波長のパルス光に変換し前記光ファイバで送信するパルス光波長変換手段とを備え、前記光受信部は、前記光ファイバの他端から送信された前記一定波長のパルス光から送信した異なる波長ごとのパルス光の伝搬遅延特性を測定する手段を含むことを特徴とする光ファイバ伝送路の波長分散測定装置。

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