特許
J-GLOBAL ID:200903021217071685

周波数オフセット補償方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168217
公開番号(公開出願番号):特開平5-344172
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 位相変調方式における周波数オフセットの補償、及び補償できる最大周波数オフセット量の制限を除去することを目的とする。【構成】 送信信号の2シンボル間の位相差に情報を乗せて伝送する多相位相変調(MPSK)信号を復調する遅延検波方式において、遅延検波信号を変調信号の情報位相数Mだけ逓倍したものをNシンボル(Nは任意の整数)に渡り足し合わせ、そのM逓倍信号の和の位相成分を抽出し、M分周することにより、受信信号に含まれている真の搬送波周波数とのずれである周波数オフセットによる位相回転量を推定し、求められた位相回転量の推定値を共役複素数の形式で受信信号に乗積することにより、送受信機の発振器の周波数不安定性に起因する周波数オフセットによる位相回転を受信信号から取り除く。
請求項(抜粋):
送信信号の2シンボル間の位相差に情報を乗せて伝送する多相位相変調(MPSK)信号を復調する遅延検波方式において、遅延検波信号を変調信号の情報位相数Mだけ逓倍したものをNシンボル(Nは任意の整数)に渡り足し合わせ、そのM逓倍信号の和の位相成分を抽出し、M分周することにより、受信信号に含まれている真の搬送波周波数とのずれである周波数オフセットによる位相回転量を推定し、求められた位相回転量の推定値を共役複素数の形式で受信信号に乗積することにより、送受信機の発振器の周波数不安定性に起因する周波数オフセットによる位相回転を受信信号から取り除く周波数オフセット補償方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-226147
  • 特開平3-226147

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