特許
J-GLOBAL ID:200903021219237424

補強樹脂合成板の押出成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310864
公開番号(公開出願番号):特開平8-164551
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】熱可塑性樹脂成形材に補強材を埋設し、強度の向上された樹脂合成板を得る。【構成】多量の押出し生地79を吐出できる方形の射出口を備えた押出ダイ19を経て、押出し生地79を成形ダイ10へ押出す。成形ダイ10へ押し出された押出し生地79内には、成形ダイ10中で徐冷され硬化される際に補強材45が埋設される。成形ダイ10内に押し出された押出し生地79に対して押出し力に抗する抑制力を加えることにより、補強材と樹脂との密着性を高めることができ、また合成板の巣等の発生を防いで均一で高密度な補強樹脂合成板が成形される。また、含有水分量を15wt%以内とし平均粒径20メッシュ以下のセルロース系破砕物の木粉20〜75wt%に対して熱可塑性樹脂成形材25〜80wt%を混合、ゲル化混練し、冷却、粉砕し整粒して成る木質合成粉を用いて上記の押出し成形をすることにより、良好に混合分散した状態で、均一で高密度な補強木質合成板が成形される。
請求項(抜粋):
原料を加熱、練成し、スクリューをもって押出ダイより成形ダイを介して成形室へ吐出し、前記成形ダイ中に補強材を成形ダイの押出し方向に連続して挿入し、押出し生地内に前記補強材を埋設させて所定の肉厚に成形し、成形ダイへ押出した押出し生地を前記成形室内の徐冷部において徐冷し、且つ、この押出し生地に押出し力に抗する抑制力を加えて押出し生地の密度を高くすると共に、前記補強材を埋設した状態でこの押出し生地を硬化させる工程を少なくとも含むことを特徴とする補強樹脂合成板の押出成形方法。
IPC (8件):
B29C 47/02 ,  B27N 3/02 ,  B29C 47/12 ,  B29C 47/88 ,  B29K105:08 ,  B29K105:16 ,  B29K401:00 ,  B29L 7:00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-007322
  • 特開昭52-022057
  • 特開昭50-107073
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-007322
  • 特開昭52-022057
  • 特開昭50-107073
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