特許
J-GLOBAL ID:200903021219524083

液滴吐出ヘッド及び配線ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-091395
公開番号(公開出願番号):特開2009-241437
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】 余剰の導電材の付着によって圧電層の変形が阻害されるのを防止すると共に、イオンマイグレーションの発生を防止し、駆動電極の大型化を抑制することができ、更には効率的に放熱可能な液滴吐出ヘッド、及びこれに用いられる配線ユニットを提供する。【解決手段】 液滴吐出ヘッド1は、配線ユニット12が有する給電端子50及びシート状基材12aに、圧電ユニット11側の面から反対側の面へ貫通する貫通孔81a,21cが形成され、圧電ユニット11とシート状基材12aとの積層時に導電材52の余剰分が貫通孔81a,12cを通じて収容されるべく、シート状基材12aにおいて圧電ユニット11側とは反対側の面に、貫通孔81a,12cに連通する凹部87a〜90aが設けられている。【選択図】図10
請求項(抜粋):
圧電層の一方の面に複数の駆動電極が近接配置されて成る圧電ユニットと、 シート状基材、および該シート状基材に設けられて前記駆動電極に導電材を介して電気的に接続される複数の給電端子を有し、前記圧電ユニットの前記一方の面に積層される配線ユニットとを備え、 前記給電端子から前記駆動電極への電気信号に基づく前記圧電ユニットの駆動により、該圧電ユニットの他方の面に積層された流路ユニットが有する液体流路内の液体を外部へ吐出すべく構成されており、 更に、前記給電端子及び前記シート状基材には、前記圧電ユニット側の面から反対側の面へ貫通する貫通孔が形成され、 前記圧電ユニットと前記シート状基材との積層時に前記導電材の余剰分が前記貫通孔を通じて収容されるべく、前記シート状基材において前記圧電ユニット側とは反対側の面に、前記貫通孔に連通する凹部が設けられていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (8件):
2C057AF66 ,  2C057AG12 ,  2C057AG42 ,  2C057AG84 ,  2C057AG90 ,  2C057AG91 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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