特許
J-GLOBAL ID:200903021219735874
能動型騒音制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033619
公開番号(公開出願番号):特開平6-250672
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】車両走行時のサスペンション及び車体の振動により発生するロードノイズを能動的に消音する。【構成】走行中の振動を加速度センサ1により検出し、検出信号101をコントローラ4に入力参照信号102を作成する。102はマイクロプロセッサ43にて適応ディジタルフィルタ103と畳み込み演算された後、出力制御信号104を生成する。104はパワーアンプ5で増幅されスピーカ3から2次音となって出力され、マイクロフォン2の位置で1次音(ロードノイズ)が最小になるよう制御される。【効果】システムの発散,増音を未然に防ぎ、常時安定に制御できる。
請求項(抜粋):
1個若しくは複数個の騒音検出手段と、その騒音を能動的に打ち消すための1個若しくは複数個の2次音出力手段と、検出される騒音の騒音発生源により近くかつ該騒音と相関性の高い1個若しくは複数個の信号を検出する手段と、前記信号検出手段より得た検出信号を参照信号として用い、ある評価関数を最小にするように前記参照信号から2次音制御信号を生成する1個若しくは複数個の適応フィルタを有する適応信号処理手段、及び車両の走行状態を検出する車両走行状態検出手段、よりなる能動型騒音制御装置において、該装置は、前記適応信号処理手段が前記車両走行状態検出手段より得た情報、及び適応信号処理手段に関する情報の少なくともいずれか若しくは両方の情報に基づいて制御されていることを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (4件):
G10K 11/16
, B60R 11/02
, H03H 17/02
, H03H 21/00
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