特許
J-GLOBAL ID:200903021220330055

棚載置物落下防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087165
公開番号(公開出願番号):特開平11-276276
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 安価に製作でき、棚載置物止め杆を支柱で受けることなく該止め杆を規制位置に保持することのできる棚載置物落下防止装置を提供すること。【解決手段】 書架40の前支柱42に取り付けられた取付け具2に、支持腕部10を回転機構30を介して前方回転自在に取り付ける。支持腕部10の先端部に書籍止め杆20を取り付けて、支持腕部10の前方回動により、止め杆20が書籍類41の前方位置と棚板43の上面43a より下方位置との間を移動することができるようにする。回転機構30は、円形孔31と円形孔31に回転自在に嵌合される回転支持軸36とからなる。円形孔31の周縁下部には、円形孔31に連なる長方形状の回転支持軸係合孔32が設けられている。回転支持軸36は係合孔32の形状に対応した断面を有する。回転支持軸35を係合孔32に嵌め込むことにより、支持腕部10の前方回動を規制して止め杆20を書籍類41の前方位置に保持することができる。
請求項(抜粋):
棚(40)の左右両側板部の前端部(42)(42)に取り付けられる左右一対の取付け具(2)(2)に、棚載置物(41)の前方に配置される棚載置物止め杆(20)を支持する支持腕部(10)(10)が回転機構(30)を介して前方回動自在に取り付けられるとともに、この支持腕部(10)(10)の先端部に前記止め杆(20)が設けられて、前記支持腕部(10)の前方回動により、前記止め杆(20)が棚載置物(41)の前方位置と該棚載置物(41)を載置している棚板(43)の上面(43a )より下方位置との間を移動しうるものとなされるとともに、前記回転機構(30)が、円形孔(31)と該円形孔(31)に回転自在に嵌合される回転支持軸(36)とからなり、前記円形孔(31)の周縁には、該円形孔(31)に連なり、前記支持腕部(10)の前方回動を規制して前記止め杆(20)を棚載置物(41)の前方位置に保持する非円形状の回転支持軸係合孔(32)が設けられる一方、前記回転支持軸(36)は、前記回転支持軸係合孔(32)の形状に対応した断面を有していることを特徴とする棚載置物落下防止装置。

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