特許
J-GLOBAL ID:200903021220765914
車両用シート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060415
公開番号(公開出願番号):特開2004-268692
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】エアクッションを備えた自動車用等の車両用シートにおいて、乗員の着座状態や車両走行状態等に合わせてエアクッションの防振特性、特には振動減衰特性を最適化することにより、乗り心地を向上することができるものを提供する。【解決手段】座部のクッションパッド2の後部、すなわち乗員の臀部を支持する領域2aは、エアクッション11を介して板状フレーム3の凹部3aの上に載置されて支持される。このエアクッション11が上下に重ね合わされた2つの空気袋11-1,11-2からなり、これら空気袋が電磁バルブ15及び配管17を介して連通可能である。車両用シート1が受ける周波数に応じて、電磁バルブ15の開閉や絞り度を最適に制御することにより、防振特性を向上させ、特には動倍率を低く保つ。また、車両の衝突時には、緊急排気用の電磁バルブ16を作動させて、エアクッション11を収縮させることで、乗員の滑り落ちを防ぐ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乗員の臀部及び大腿部を支持するクッションパッドと、これを下方から支持するフレームとを含んでなる車両用シートにおいて、
前記クッションパッドを、少なくとも一部の領域において前記フレームから弾性的に支持するための空気袋が複数設けられ、
これら空気袋が可変絞り弁または開閉弁を介して互いに連通され、
乗員の着座状態、車両の走行状態、または、前記クッションパッドの受ける振動の周波数分布もしくは強度に基づいて、前記可変絞り弁の絞り度の調整または前記開閉弁の開閉を行うことにより、一組の前記空気袋による防振特性を調整するための機構が備えられたことを特徴とする車両用シート。
IPC (4件):
B60N2/42
, A47C7/14
, A47C7/34
, B60R21/02
FI (5件):
B60N2/42
, A47C7/14 A
, A47C7/34 A
, B60R21/02 C
, B60R21/02 J
Fターム (6件):
3B084BA01
, 3B087AA01
, 3B087BD14
, 3B087CD03
, 3B087DD11
, 3B087DE10
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