特許
J-GLOBAL ID:200903021221452022
エレクトロクロミック素子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195525
公開番号(公開出願番号):特開平11-316395
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 従来のエレクトロクロミック素子は着色時に対する消色時の光透過率の比、即ちスイッチング比が、高々数倍であるため、光量制御、光スイッチ、ディスプレイ、等の分野に於ける高度な要求仕様に対しては必ずしも対応できないことがあった。【解決手段】素子を複数のエレクトロクロミック層と、各エレクトロクロミック層に対する狭持する一対の電極層と、各電極層の引き出し部の複数を共通に接続する接続部の一対とを設ける構造とし、これら接続部間に直流電圧を印加することによって高いスイッチング比を得られるようになった。
請求項(抜粋):
エレクトロクロミック素子において、第一基板と第一基板上に順番に積層状に配置された第一下部電極層と第一エレクトロクロミック層と第一上部電極層とを有する第一エレクトロクロミック部材と、第二基板と第二基板上に順番に積層状に配置された第二下部電極層と第二エレクトロクロミック層と第二上部電極層とを有する第二エレクトロクロミック部材と、前記エレクトロクロミック素子の端部に第一接続部と第二接続部とを具え、第一エレクトロクロミック部材と第二エレクトロクロミック部材とが前記第一上部電極層面と前記第二上部電極層面とを対向して封止樹脂を介して接合され、前記第一接続部は前記第一下部電極層と前記第二下部電極層との双方と、そして前記第二接続部は前記第一上部電極層と前記第二上部電極層との双方と電気的接続がなされていることを特徴とするエレクトロクロミック素子。
IPC (2件):
G02F 1/155
, G09F 9/30 388
FI (2件):
G02F 1/155
, G09F 9/30 388
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