特許

J-GLOBAL ID：200903021221702878

電波吸収材及びプレキャストコンクリート板並びにカーテンウォール

発明者： 宮崎 弘志 ,  田中 秀男 ,  ウィグナラージャ シバクマラン ,  田中 一哉 ,  山田 哲夫 ,  寺西 学 ,  稲垣 正幸 ,  石倉 誠 ,  小坂 征雄 ,  二宮 善吾
出願人/特許権者： 大成建設株式会社 ,  富士電気化学株式会社 ,  昭和鉱業株式会社 ,  大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-144888
公開番号（公開出願番号）：特開平8-018273
出願日： 1994年06月27日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】平面形状が大きく、かつ肉厚も薄くすることができ、しかも電波吸収特性が良好でテレビゴースト対策に好適な電波吸収材を提供する。【構成】電波反射体である金属板1の片面側に、近い方から順に第1の電波反射板2,第2の電波反射板を積層配置する。第1の電波反射板は、エポキシ系樹脂(非磁性体)15重量%に85重量%のMn-Zn系フェライト粒(樹脂とフェライト粒の総重量を100重量%とする)と、1重量%(対樹脂)のカーボン繊維(高誘電材料)を混合して形成され、第2の電波反射板は、エポキシ系樹脂15重量%にMn-Zn系フェライト粒85重量%を混合して形成される。これにより、第1の電波反射板の誘電率は150(高誘電率)、第2の電波反射板の誘電率は15となる。

請求項（抜粋）：

金属板等の電波反射体の表面側に、複数枚の電波吸収板を複数枚積層配置した電波吸収材において、前記電波吸収板は少なくともフェライト粒と非磁性材料とを混合してなり、前記複数枚のうち前記電波反射体に近い側に配置された電波吸収板の誘電率を他の電波吸収板の誘電率よりも大きくしたことを特徴とする電波吸収材。

IPC (3件)：

H05K 9/00 ,  E04B 1/92 ,  E04B 2/94

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平4-163998
  
• 特開昭58-127400
  
• 特開平3-217082
  
• 特開平1-241199
  

審査官引用 (4件)

• 特開平4-163998
  
• 特開昭58-127400
  
• 特開平4-163998
  
• 特開昭58-127400