特許
J-GLOBAL ID:200903021221798239

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田原 寅之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269874
公開番号(公開出願番号):特開2001-088493
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】弁機構の構造が簡単であり、紙面を汚すことがなくて操作も容易な筆記具を提供する。【解決手段】第1弁機構30と第2弁機構40の間を主インキ室C1、第2弁機構と筆記体20の間を小インキ室C2とし、第1弁機構および第2弁機構は、いずれも、大径部31,41と小径部32,42からなる弁本体と、小径部に填め込まれて透孔34,44を塞ぐ閉塞体35,45で構成し、第1弁機構には空気圧縮部材50を連結し、空気圧縮部材の内容積を縮小して加圧すると、第1弁機構および第2弁機構が開いて主インキ室のインキが小インキ室に移動して筆記可能になる。
請求項(抜粋):
インキ筒の先端に筆穂などのインキ保持力の弱い筆記体が配置された筆記具において、前記インキ筒の尾端部および筆記体近傍に第1弁機構および第2弁機構が配置されて、該第1弁機構と第2弁機構の間に主インキ室が形成され、該第2弁機構と筆記体の間に小インキ室が形成され、前記第1弁機構および第2弁機構は、いずれも、中心孔を有し、インキ筒の内壁に密着する大径部と、径方向に透孔が穿設され、該大径部に連設された小径部からなる弁本体と、該小径部に填め込まれて該透孔を塞ぐ軟弾性体からなる閉塞体からなり、該第1弁機構には空気圧縮部材が連結され、指頭で該空気圧縮部材の内容積を縮小して加圧すると、該第1弁機構の閉塞体が拡開して該透孔から空気が主インキ室に侵入して主インキ室が加圧され、前記主インキ室が加圧されると、該第2弁機構の閉塞体が拡開して該透孔からインキが小インキ室に移動し、筆記体にインキが供給されることを特徴とする筆記具。
Fターム (12件):
2C350GA06 ,  2C350KA07 ,  2C350KA09 ,  2C350KA10 ,  2C350KC02 ,  2C350KC16 ,  2C350KC17 ,  2C350KD03 ,  2C350KF01 ,  2C350KF03 ,  2C350NA10 ,  2C350NA11

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