特許
J-GLOBAL ID:200903021223937066

エンジンの燃料噴射時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166710
公開番号(公開出願番号):特開平9-014034
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電磁弁でタイマピストンの位置を調整して燃料噴射時期を制御するエンジンの燃料噴射時期制御装置に関し、揺らぎ現象を確実に抑制できるようにすることを目的とする。【構成】 燃料噴射時期を変更するタイマの油圧式タイマピストンへの供給油圧を調整するタイマ制御用電磁弁39と、第1の周波数信号を発生する信号発生手段42と、第1の周波数よりも低い第2の周波数信号を発生する信号発生手段43と、エンジン回転数に応じて第1の周波数信号と第2の周波数信号とを切り替えて出力する周波数信号切替手段44と、出力された周波数信号による駆動周波数で且つ設定されたデューティ比によるオン・オフ信号で電磁弁39を制御する制御手段46とをそなえ、周波数信号切替手段44による信号切替用エンジン回転数を、第1の周波数に係る共振エンジン回転数から所要回転数差で且つ第2の周波数に係る共振エンジン回転数から所要回転数差の値に設定する。
請求項(抜粋):
供給される油圧に応じてタイマピストンを移動させることで燃料噴射弁から噴射されるエンジンの燃料噴射時期を変更しうるタイマと、所要のデューティ比に制御されながら該タイマへ供給される油圧を調整するタイマ制御用電磁弁と、該エンジンの運転状態に応じて該電磁弁の該デューティ比を決定するデューティ比決定手段と、第1の周波数を有する信号を発生する第1周波数信号発生手段と、該第1の周波数よりも低い第2の周波数を有する信号を発生する第2周波数信号発生手段と、該エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、該エンジン回転数検出手段で検出されたエンジン回転数に応じて該第1の周波数信号と該第2の周波数信号とを切り替えて出力する周波数信号切替手段と、上記の周波数信号切替手段から出力された周波数信号に基づく駆動周波数で且つ該デューティ比決定手段で決定したデューティ比によるオン・オフ信号によって該電磁弁を制御する制御手段とをそなえ、該周波数信号切替手段が、予め設定された信号切替用エンジン回転数に基づいて上記の第1及び第2の周波数信号を切り替えるように構成され、該信号切替用エンジン回転数が、該第1の周波数に関する共振エンジン回転数から所要回転数差で且つ該第2の周波数に関する共振エンジン回転数から所要回転数差の値に設定されていることを特徴とする、エンジンの燃料噴射時期制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/40 ,  F02D 1/18 ,  F02D 41/02 385 ,  F02M 41/12 320 ,  F02M 41/12 350 ,  F02M 51/00
FI (6件):
F02D 41/40 D ,  F02D 1/18 G ,  F02D 41/02 385 ,  F02M 41/12 320 A ,  F02M 41/12 350 A ,  F02M 51/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平1-019059
  • 特公平1-019059

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