特許
J-GLOBAL ID:200903021226089953

ハンマーグラブの吊持部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081981
公開番号(公開出願番号):特開2000-274177
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 切断の虞があることを容易に察知することができる吊持部材とそれを用いたハンマーグラブ装置とを提供することにある。【解決手段】 ハンマーグラブのハンマーヘッド70を支持するとともに起重装置に吊り下げられたクラウン50に係止して吊持し、操作するための吊持部材1において、前記クラウン50内に配置されて係合するジョイニングピース14と、一端側で折り返されて他端側に向かって延びて前記一端から他端に向かう二重部分を有するとともに、前記ジョイニングピースを貫通して設けられたワイヤーロープ2と、前記ワイヤーロープ2の二重部分の終端に近接し、カシメることによって前記終端を固定する固定部材4とを備えている。前記固定部材4は、前記ジョイニングピース14が前記ワイヤーロープ2の前記一端から他端側に向かう方向に係止して、当該方向への前記ジョイニングピース14の移動を阻止するように構成されている。
請求項(抜粋):
ハンマーグラブのハンマーヘッドを支持し且つ起重装置に吊り下げられたクラウンに係止する前記ハンマーグラブを吊持しながら操作するための吊持部材において、前記クラウン内に配置されて、当該クラウンに係合するジョイニングピースと、一端側で折り返されて他端側に向かって延びて前記一端から他端に向かう二重部分を有するとともに、前記ジョイニングピースを貫通して設けられたワイヤーロープと、前記ワイヤーロープの二重部分の終端に近接し、カシメることによって前記終端を固定する固定部材とを備え、前記固定部材は、前記ワイヤーロープの前記一端から他端側に向かう方向への前記ジョイニングピースの移動を阻止するように係止する構造を備えていることを特徴とする吊持部材。
Fターム (5件):
2D029GA01 ,  2D029PA05 ,  2D029PB03 ,  2D029PC01 ,  2D029PD02

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