特許
J-GLOBAL ID:200903021229270985

流路開閉弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199141
公開番号(公開出願番号):特開平10-047205
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 流路開閉弁の自閉を防止しストロークを縮小し応答性を向上する。【解決手段】 弁ハウジング1の主壁部11に弁体2の第1部分の中間部まで延伸する溝13と第1部分7よりも下まで延伸する溝14を形成する。溝13に合うように配設された入口通路から加圧流体を導入する。電磁コイル17に通電しない時は、加圧流体は弁体2の第1部分7の上面7aと隔壁5の下面5bの間の流路Aを経由して流れ、この流路Aの圧力と、弁体2のシール面9aと弁ハウジング1の弁座12の間の流路Cの圧力がバランスし、弁体2は閉弁方向に引き込まれず自閉しない。
請求項(抜粋):
流体の流路を開閉する流路開閉弁であって、上流側に入口流路が形成され下流側に出口流路が形成された弁ハウジングと、前記弁ハウジングに受容され移動可能に支持された弁体と、前記弁体を上流側に付勢して、前記弁体に略下流側に向いて形成されたシール面を対向して前記弁ハウジングに形成された弁座から離間せしめてシール部に第1の間隙を形成せしめる第1付勢手段と、前記弁体を選択的に前記第1付勢手段の付勢力に抗して下流側に付勢して弁体のシール面と弁ハウジングの弁座を密着せしめて前記入口通路と出口通路との連通を遮断する第2付勢手段と、前記入口流路から導入された流体を弁体の上流側の面と該面に対向する弁ハウジングの壁面の間に導く流路ガイドを具備し、前記第2付勢手段の非作用時に、前記入口流路から導入された流体は、前記弁体の上流側の面と対向する弁ハウジングの壁面の間と、前記弁体のシール面と前記弁ハウジングの弁座の間を通ってから出口流路から排出せしめられることを特徴とする流路開閉弁。
IPC (3件):
F02M 59/46 ,  F02M 51/00 ,  F16K 31/06 305
FI (3件):
F02M 59/46 Y ,  F02M 51/00 F ,  F16K 31/06 305 V

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