特許
J-GLOBAL ID:200903021231729677

紙幣処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136828
公開番号(公開出願番号):特開平8-007145
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は紙幣の整理業務を自動化すると共に損券紙幣の施封処理を効率よく行う紙幣処理装置を提供することを目的とする。【構成】 損券の整理業務が指示されると(ST10)、損券が金種混合に収納されている損券収納庫15aに多く収納された金種の順に施封処理する当該金種を設定する(ST11)。まず、損券収納庫15aから損券を取り出し、鑑査処理して、判別不能券、取出不良券は出金リジェクト庫へ(ST14)、設定された当該金種ではない損券は損券一時集積庫へ再び集積し(ST17)、当該金種の損券は100枚ずつに施封する(ST23)。このようにして全ての金種に関して施封処理し、損券収納庫15に収納されていた損券全てに施封処理を行うと、損券の整理業務を終了する。
請求項(抜粋):
複数金種の紙幣を混合状態で収納し、かつ、収納している前記紙幣を排出することのできる収納部と、前記収納部に収納されている前記紙幣の金種ごとの収納枚数を記憶する記憶手段と、この記憶手段により記憶された前記紙幣の金種ごとの収納枚数を比較して収納枚数が多い金種の順に前記紙幣の整理業務を行う金種を設定する設定手段と、前記収納部より排出された前記紙幣の金種を判別する鑑査手段と、この鑑査手段の判別結果により前記設定手段により設定された金種の前記紙幣の枚数を計数する枚数計数手段と、この枚数計数手段により枚数を計数された前記紙幣を所定枚数ずつ施封する施封手段とを有しており、前記設定手段による金種の順番に従って前記枚数計数手段は設定された金種の順に紙幣の枚数を計数し、前記施封手段は設定された金種の順に紙幣を所定枚数ずつ施封するようにしたことを特徴とする紙幣処理装置。
IPC (2件):
G07D 3/00 401 ,  G07D 9/00 401
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-276385
  • 特開平3-028995
  • 特開昭61-267191
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