特許
J-GLOBAL ID:200903021233482237

変形可能な伝熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185372
公開番号(公開出願番号):特開平11-031767
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 面積の大きな発熱部材及び受熱部材の間に圧縮挟装させる際に、両部材間の空気層の残留を防止する。【解決手段】 変形可能な伝達体は、厚みが一定でその幅が中央部で膨らみ、長手方向端部に向かうほど幅が狭くなる略短冊形の小伝熱体である放熱シート10の集合体からなる。放熱シート10は、圧縮時に変形し該膨らみと隣接する放熱シート10の膨らみとが接触可能なように並列配置されている。放熱シート10の集合体には、予め少なくとも片面にベースフィルム12が剥離可能に添着されている。ベースフィルム12上に所定間隔で並列配置された放熱シート10を反転させて、受熱部材上に貼り付け、次いでベースフィルム12を放熱シート10より剥離し、発熱部材を放熱シート10上に載置する。その後、発熱部材と受熱部材とによって放熱シート10を圧縮させ、中央部より両端部に空気を押し出す。
請求項(抜粋):
発熱部材と受熱部材との間の空間に配設され、前記発熱部材と受熱部材との間の熱伝導を行うと共に、前記発熱部材と受熱部材とによって圧縮挟装される際に、前記空間内の空気を中央部から端部に押し出すように変形可能な形状を有することを特徴とする変形可能な伝熱体。
IPC (2件):
H01L 23/36 ,  H05K 7/20
FI (2件):
H01L 23/36 D ,  H05K 7/20 F

前のページに戻る